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帯びプロジェクト

昔の女性は年に4反の布を作っていたそうですが、技術もありますが忙しく過ごす現代では布を織れるほどの糸を績み溜めるにはとても時間がかかります

6月開催される銀座の自然布展に何か作品を出展出来たらとのことで、急遽、基礎講座を修了された受講生の方々にご希望で糸を績んでいただきました

20150502帯びプロ+055_convert_20150617075704

なんと121名のご参加

5月初め、1回目に集められた糸を太さを見ながら経(たて)糸用に繋げ合わせてフノリを掛けました
皆様から集められた糸はそれぞれに個性があり、集められた糸を見ているだけで感慨深いものがありますが、それが一本に繋がった時は、この場に居合わせられたこと、携われたことへの感謝の気持ちで満たされました

2015帯びプロ糸

そして織りがスタート

織り上がりに立ち会わせていただくことができましたが、想像ではパターン、パターンと軽快に杼(ひ:緯(よこ)糸を巻いた管を入れて、経(たて)糸の中をくぐらせる、小さい舟形のもの)が行ったり来たりするイメージだったのですが、手績みと大麻の性質と言う事もあるのでしょうが、とても繊細で丁寧に織り進められていました
その光景は息を呑むほど美しいものでした

2015帯びプロ織り③


皆の糸をなるべく無駄にしたくないとの思いで、『きりしね』と呼ばれる経(たて)糸の織られないところをオーガニックコットンの糸で結び繋げて使いました

また、毛羽立ちで経(たて)糸どうしが絡んでしまったり、途中で糸が切れてしまって結び直したりと、今後の糸績みの課題も見えました

織り手さんに話を伺ったり、様子を見ているうちにも着々と織り進められ、ついに帯が完成しました
糸の個性がそのまま帯に生かされ、自然な風合い・・・まるで生きている様です

2015帯びプロ出来上がり
半幅帯

遠い昔から布作りが行われていましたが、その様子を少し感じることが出来て、いよいよ自分もという気持ちになりました


※こちらの帯は銀座もとじさんにて展示されます
   北から南 日本の自然布 6/20(土)~26(金)→御好評にて終了致しました
   http://www.motoji.co.jp/news/detail1597.htm



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